長生き特別表彰犬

佐藤様とルル君との出会いは閉店直前のペットショップだったそうです。ガリガリで栄養状態がよくないルル君が気になって、飼ってあげたいと思いガラス越しに見ていたけれど当時は仕事も持っていて、責任をもって飼ってあげられる自信がなくとても悩んで、1週間たってもまだペットショップにいたら飼ってあげよう！と決めて、それから1週間後に佐藤様のところに迎えることになったそうです。

その後ビッグウッドとの出会いは、ルル君が3歳のころにアトピー（皮膚の痒み）がひどくなり、食事から見直そうと考えていた時に犬の雑貨屋さんでビッグウッドを教えてもらったのがきっかけだったそうです。その時に食事を見直し、痒みを薬で抑えていくのではなく、早い段階で食事を整えてあげたことで長生きをしてくれたのだとお話しくださいました。

ルルのことで何度も何度もコンシェルジュルームに相談し、スパミールやサプリメント、ハーブ療法食や色々なものを使い、それでも痒みは何年も治まらない状態が続き、痒くて掻き壊してしまうのでエリザベスカラーをつけて洋服を着せて、爪で皮膚を傷つけないように足には布を巻いたりと、大変な時期が長く続きましたが、そのたびに相談しながら乗り越えてここまでこられたのは食事を整えたおかげです、とお話しくださいました。

最後の1年くらいは腎臓が悪くなり食事はネプーチを食べさせて、皮下点滴も自宅でしながら過ごしていたけれどごはんも食べれて元気だったそうです。

若いころはとてもやんちゃで元気なタイプだったそうです。ルル君が5歳のころに佐藤様にお子さんが生まれ家族が増えてかまってあげる時間が少なくなりさみしい思いをさせた時期もあったそうですが、お子さんとも仲良く育ち相棒のように過ごし、晩年はお子さんがルル君のお世話をしてくれたそうです。

ルル君との別れの時は不思議と家族全員が集まったそうです。お正月休みで普段忙しいご主人もたまたま忘れ物をとりに帰り、ルル君のオムツ替えに時々きてくれていたお母様もいてお子さんたちもご自宅にいる時だったそうです。ルル君がみんなにお別れを言おうと呼び寄せたような気がしてしまいます。

ビッグウッドさんを知り、ルルのアトピーがきっかけだったけれど食について真剣に考えたことで自分たちの食事にも気を付けるようになり、子供たちにも添加物を極力避けた安全な食事を選ぶことができて本当に良かったと、お話しくださいました。

立派に長生きをしてくれたルル君に感謝状を贈らせていただきます。

ルル君

佐藤様はルル君が旅立ったあと、飼育放棄により里親を探してしまった2歳のトイプードルまりも君を縁あって迎えたそうです。まりも君は人間不信になっている様子があり、手を出すと怖くて噛みつく子で、ルル君のこともありまだ気持ちが癒えない中で引き取るか真剣に悩まれたそうですが、私が引き取らないとこれからも色々なお宅にトライアルに行くことになり、そのたびにこの子は不安を感じてもっと臆病で人を信じられない子になってしまうかもしれないと考え引き取る覚悟を決められたそうです。 まりも君を迎えて約1か月、一筋縄ではいかないようですが少しずつ心を開いてくれるようになってきているそうです。

まりも君の長生きを私達も全力で応援いたします！

まりも君