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梅雨時を少しでも快適に過ごさせよう!

雨の日が続く季節の暮らし方

梅雨時、愛犬を少しでも快適に過ごさせよう

濡れた後のケア、室内の湿気、皮膚や寄生虫への備えを、できることから。

雨の日が続くと、散歩の時間が短くなったり、帰宅後に体や足先が濡れたままになったり、 室内で過ごす時間が増えたりします。

梅雨時は湿度が高くなりやすく、犬の皮膚や被毛、室内環境にも目を向けたい季節です。 とはいえ、梅雨だから必ず皮膚トラブルや寄生虫の問題が起きるわけではありません。 愛犬の普段の様子と、暮らしている地域や環境に合わせて整えていきましょう。

この記事のポイント
梅雨時の湿度は、皮膚や室内の環境を見直すきっかけの一つです。 かゆみやにおいなどの変化を見つけても、原因を家庭で決めつけず、 続く場合は動物病院へご相談ください。

梅雨時に気にかけたいのは「濡れた後」と「こもる湿気」

雨に濡れた被毛や足先、乾きにくい寝床、風通しの悪い場所など、 水分や湿気が残りやすいところは、いつもより気にかけてみましょう。

特に、足の指の間、皮膚のしわ、脇や内股などは、被毛や皮膚が重なって 湿気が残りやすいことがあります。体の表面だけでなく、 愛犬がよく休む場所やタオル類も一緒に確認してみましょう。

「梅雨だから」と決めつけないことも大切です

皮膚の赤みやかゆみには、湿度以外にもさまざまな要因が関わります。 季節だけを原因と決めず、いつから、どの部位に、どのような変化が出ているかを見ていきましょう。

散歩で濡れた後は、足先や乾きにくい場所を確認

帰宅したら、まずタオルで水分を取り、濡れたものをそのままにしないようにしましょう。

足先・指の間

足裏や指の間に水分や汚れが残っていないか、嫌がらない範囲で見てみましょう。 強くこすらず、タオルでやさしく押さえるように水分を取ります。

皮膚のしわ・被毛の内側

皮膚が重なる場所や、毛が密な部分は乾きにくいことがあります。 表面だけでなく、湿ったままのところがないか確認します。

耳や顔まわり

雨や水が付いた場合は、外側の水分をやさしく拭き取ります。 耳の中へ綿棒を入れるなど、無理な掃除は避けてください。

レインウェア・タオル・寝床

濡れたレインウェアやタオルは乾かし、寝床も湿っていないか確認します。 湿ったものを重ねたままにしないようにしましょう。

ドライヤーを使うときは、熱と風の強さに注意

ドライヤーを嫌がる犬に、無理に長時間使う必要はありません。 使用する場合は、熱くなりすぎないよう距離を保ち、犬の様子を見ながら短時間ずつ行いましょう。 痛がる、皮膚が赤くなる、強く嫌がる場合は中断してください。

室内の湿気とエアコンのお手入れ

雨の日が続くと、室内に湿気がこもったり、洗濯物や寝具が乾きにくくなったりします。 風を通せる時間に換気をする、寝床を乾いた状態に保つ、エアコンの除湿や冷房を使うなど、 犬が休みやすい環境を整えてみましょう。

犬が風の吹き出し口の近くに居続けなくてすむように、 室内に休む場所の選択肢をつくっておくことも役立ちます。

エアコンのフィルターは、機種の説明に沿ってお手入れを

フィルターにほこりがたまったり、洗った後の水分が残ったまま取り付けられたりすると、 カビや雑菌、においの原因になることがあります。 お手入れの頻度や方法は機種によって異なるため、取扱説明書に沿って確認しましょう。

エアコンの菌が、犬の不調の原因とは言い切れません

フィルターやエアコン内部を清潔に保つことは、機器や室内環境を整えるうえで大切です。 ただし、フィルターの菌やバクテリアが愛犬の病気を引き起こすと、 一律に結びつけることはできません。

カビ臭さが続く、目に見える汚れがある、お手入れ方法が分からない場合は、 機種の説明書を確認し、必要に応じて専門業者へ相談しましょう。 エアコン内部へ洗浄剤や消毒剤を自己判断で噴霧することは避けてください。

マラセチアは、梅雨時に「増えることがある」皮膚の常在酵母

マラセチアは、犬の皮膚にも存在する酵母の一種です。 高温多湿の環境や、皮膚のしわなど湿気がこもりやすい場所は、 増殖に関係することがあります。

ただし、梅雨を迎えた犬すべてでマラセチアが増えるわけではありません。 皮膚の状態や体質なども関わるため、季節だけで原因を決めることはできません。

気づいたら記録したい皮膚の変化
  • 同じ場所を繰り返しかく、なめる、かむ
  • 皮膚の赤みやべたつき、においが続く
  • 耳を気にする、頭を振る、耳をかく
  • 脱毛や、皮膚の色・厚さの変化に気づいた

これらの様子だけでマラセチアかどうかを判断することはできません。 症状が続く、繰り返す、広がる場合は動物病院へ相談してください。

薬用シャンプーや薬を自己判断で始めないでください

皮膚の状態によって必要な確認やケアは異なります。 人用の薬や、以前使った薬用シャンプーを自己判断で使わず、 受診時に皮膚の変化や、これまでに使ったものを伝えましょう。

ノミ・マダニは、梅雨だけの問題ではありません

ノミは暖かく湿った時期に活動しやすく、室内に持ち込まれると、 季節を問わず生活環境に残ることがあります。 「雨の日は外に出ないから大丈夫」とは限らないため、 愛犬の暮らし方に合った予防について、動物病院で相談しておきましょう。

マダニの活動時期や遭遇しやすさは、地域や散歩場所、気候によって異なります。 草むらや自然の多い場所へ行った日は、帰宅後に体を確認する習慣も役立ちます。

散歩後に見ておきたい場所

耳のまわり、首、脇、足先、指の間などを、愛犬が嫌がらない範囲で確認します。 体を触るのを嫌がる場合は無理に続けないでください。

予防方法は動物病院で相談

予防の種類や頻度は、地域、生活環境、犬の状態によって異なります。 使う薬や製品を自己判断で選ばず、獣医師へ確認しましょう。

マダニが付いているのを見つけたら

無理に引き抜いたり、つぶしたりせず、動物病院へ連絡して対応を相談してください。 皮膚の赤みや腫れ、体調の変化がある場合も、早めに相談しましょう。

散歩が短くなる日は、室内で気分転換を

雨の強さや路面の状態によって、散歩の時間を調整したい日もあります。 散歩を短くした日は、犬が安全に過ごせる範囲で、室内でできる遊びや 家族と一緒に過ごす時間を取り入れてみましょう。

新しい遊びを嫌がる場合は、無理に続ける必要はありません。 休みたい犬には、静かに過ごせる時間と場所を用意してあげてください。

動物病院へ相談したい変化

  • かゆみや皮膚の赤み、においが続く・繰り返す
  • 耳をしきりに気にする、頭を振る、触ると痛がる
  • 食欲や元気、散歩中の様子にも変化がある
  • 皮膚の変化が広がる、急に悪化する
  • ノミやマダニの予防方法、付着した寄生虫への対応に迷う
受診時に伝えると役立つこと

いつから、どの場所に、どのような変化が出たかをメモしておきましょう。 写真や動画、散歩場所、使ったシャンプーや予防薬なども、 分かる範囲で伝えると相談の助けになります。

梅雨時のケアは、できる範囲で大丈夫です

雨に濡れた後の水分を取る、寝床を乾いた状態にする、 室内の湿気やエアコンのフィルターを確認する。 まずは、続けやすいところから始めてみましょう。

皮膚や耳の変化があるときは、梅雨のせいと決めつけず、 愛犬の普段との違いを記録して、必要に応じて動物病院へ相談してください。

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食事やフード選びについて迷うことがあれば、 BIGWOODコンシェルジュルームへご相談いただけます。

皮膚や耳の症状、ノミ・マダニの予防や治療については、動物病院へご相談ください。

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※この記事は一般的な情報の提供を目的としており、診断や治療に代わるものではありません。

※愛犬の皮膚や耳、体調に気になる変化がある場合は、動物病院へご相談ください。

※診察を受けている場合は、担当獣医師の指示を優先してください。

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