腎臓病

犬の腎臓病

愛犬の健康を知る

腎臓の数値が悪いと言われた。
これから家で、何をしてあげればいい?

動物病院で、 「腎臓の数値が悪くなっています」 「慢性腎臓病です」 と言われると、 とても心配になると思います。

薬や療法食について説明を受けて、 ひとまず治療は始まった。

でも家に帰ると、

「お水はたくさん飲ませても大丈夫?」
「食事は何を変えればいい?」
「おやつはもうあげられない?」
「サプリで何かしてあげられる?」
「この先、家では何を見ておけばいい?」

と、 次々に疑問が出てくるのではないでしょうか。

このページでは、 腎臓病そのものを診断するためではなく、 診断を受けたあと、 愛犬の毎日の暮らしをどう支えていくか を飼い主様と一緒に考えていきます。

まず知ってほしいこと。
「腎臓病」とひとことで言っても、みんな同じではありません

腎臓は、 血液から身体に不要なものを取り除いて尿として排出したり、 水分や電解質のバランス、 血圧などの調節に関わったりする大切な臓器です。

また、 赤血球をつくるために必要なホルモンにも関わっています。

そのため腎臓の働きが低下すると、 単に「尿の問題」だけではなく、 身体のさまざまなところに影響が現れることがあります。

大切なのは、 「腎臓病に良いもの」を探す前に、 今の愛犬がどのような状態なのかを知ること

同じ慢性腎臓病でも、 病気の進み具合、 尿にタンパクが出ているか、 血圧が高くないか、 リンやカリウムなどの状態、 食欲や体重などによって、 必要な管理は変わります。

「ステージはいくつですか?」 と聞いてみても大丈夫です

犬の慢性腎臓病では、 腎臓の状態を整理するために IRISステージ という考え方が使われています。

血液検査のクレアチニンやSDMAなどを含め、 安定した状態で得られた検査結果をもとに 獣医師が総合的に判断します。

そして、 ステージを決めたあとにも 大切な確認があります。

尿タンパク

尿へ必要以上のタンパク質が 漏れていないかを確認します。

血圧

腎臓病に伴って 高血圧が起きていないかを確認します。

この2つは、 慢性腎臓病の犬の状態をさらに詳しく整理し、 治療を考えるための大切な情報です。

次の診察で、そのまま聞いてみてください

「うちの子はIRISの何ステージですか?」

「尿タンパクは大丈夫でしたか?」

「血圧は測った方がいいですか?」

この3つが分かるだけでも、 今後の食事や暮らしを考えやすくなります。

クレアチニンやSDMA。
一つの数字だけで自己判断しなくて大丈夫です

腎臓の診察では、 クレアチニン、BUN、SDMAなど、 いろいろな検査項目を目にすると思います。

基準値を超えた数字を見ると、 「こんなに高い」 「前より上がってしまった」 と不安になるのは自然なことです。

ただし、 慢性腎臓病の評価は、 一つの数字だけで決めるものではありません。

水分状態や筋肉量などが 検査値の解釈に関係することもありますし、 尿検査、血圧、症状、 これまでの検査値の変化なども合わせて 獣医師が判断します。

「この数字を下げるには?」 だけでなく、 「この数字から何が分かりますか?」 と聞いてみましょう

数字そのものを正常値へ戻すことだけを目的にせず、 愛犬の身体で今何が起きているのかを 理解することが大切です。

お水をたくさん飲む。
「飲みすぎだから減らす」はしないでください

腎臓病になると、 水を飲む量が増え、 おしっこの量や回数も増えることがあります。

すると、 「水を飲むから、おしっこが増えるのでは?」 「少し水を減らした方がいい?」 と考えるかもしれません。

しかし慢性腎臓病では、 腎臓が尿を濃くする力が低下し、 必要な水分まで尿と一緒に失いやすくなることがあります。

そのため、 水をたくさん飲んでいるのは 「飲みすぎている」というより、 失った水分を補おうとしている場合があります。

自己判断で飲み水を減らさないでください

慢性腎臓病では、 いつでも新鮮な水を飲める環境を 用意しておくことが大切です。

「最近すごく水を飲むから心配」 という場合は、 水を取り上げるのではなく、 飲水量の変化を獣医師へ伝えてください。

もちろん、 心臓病など別の病気を併発していて、 水分について特別な指示を受けている場合は、 その指示を優先してください。

「もっと水分をとってほしい」
家庭でできる工夫があります

腎臓病の愛犬にとって、 水分をきちんと摂れる環境をつくることは ご家庭でできる大切なサポートの一つです。

ただし、 無理に大量の水を飲ませるという意味ではありません。

愛犬が自分から水分をとりやすくなるように、 暮らしの中を少し工夫してみます。

水飲み場を増やす

よく過ごす場所の近くなど、 複数の場所に水を置く方法があります。

いつも新鮮な水にする

水をこまめに交換し、 愛犬が飲みたいときに飲めるようにします。

器を見直す

器の材質・大きさ・高さなどで 飲みやすさが変わる子もいます。

食事から水分をとる

ウエットフードや、 食事へ水分を加える方法が使えるか 獣医師へ相談してみます。

「どのくらい飲んだか」を正確に測れなくても大丈夫です

「最近、水の減りが早くなった」
「夜中にも水を飲みに行くようになった」
「水飲み場へ行く回数が増えた」

こうした飼い主様だから気づける変化も、 診察で役立つ情報になります。

腎臓病の食事。
「身体によさそうなものを足す」前に知ってほしいこと

腎臓病と診断されると、 「何を食べさせれば腎臓にいい?」 と考えると思います。

でも、 慢性腎臓病の食事管理では、 単に身体によさそうな食材を 追加していけばよいわけではありません。

腎臓の状態に応じて、 リン、タンパク質、ナトリウムなどの栄養設計や、 必要なエネルギーをきちんと摂れているかなどを 総合的に考えていきます。

まず知りたいのは、 「この子の食事では何を調整する必要がありますか?」

ここが分かると、 フードだけでなく、 おやつ、トッピング、手作り食、 サプリメントについても考えやすくなります。

腎臓病の食事で、 とても大切な「リン」という視点

腎臓病の食事というと、 「タンパク質を減らす」 という話を最初に思い浮かべるかもしれません。

でも、 慢性腎臓病の食事管理では リンの管理も非常に重要です。

腎臓の機能が低下すると、 身体の中のリンを適切に排出しにくくなり、 血液中のリンが高くなることがあります。

そのため、 腎臓用療法食では リンの量が調整されているものがあります。

次の診察で、こんなふうに聞いてみてください

「この子は、食事のリンを 制限する必要がありますか?」

「今の血液中のリンは、 目標範囲に入っていますか?」

食事による調整だけでは リンを十分に管理できない場合には、 獣医師がリン吸着剤などを検討することもあります。

自己判断でサプリメントなどを追加する前に、 今のリンの状態を確認しておくと安心です。

「腎臓病=タンパク質をできるだけ減らす」 ではありません

タンパク質については、 腎臓病でよく話題になる栄養素です。

状態に応じて タンパク質の量を調整することがありますが、 必要なタンパク質まで極端に減らせばよい というものではありません。

タンパク質は、 筋肉や身体を維持するためにも必要です。

特にシニア期の犬や、 食欲が落ちている犬では、 必要なエネルギーや栄養を十分に摂れないことで 体重や筋肉が減ってしまうことにも注意が必要です。

「タンパク質を減らした方がいいですか?」 だけでなく、

「この子の場合、 どの程度のタンパク質調整が必要ですか?」

と聞いてみてください。

すでに腎臓用療法食を指定されている場合は、 自己判断で肉や魚などを大量に追加すると 療法食の栄養設計が変わってしまうことがあります。

ここまでで、まず覚えておきたいこと

  • 腎臓の数値だけで自己判断しない
  • 慢性腎臓病ではステージを確認する
  • 血圧や尿タンパクについても確認する
  • 飲み水を自己判断で減らさない
  • 水分をとりやすい環境をつくる
  • 食事ではリンの管理も重要
  • タンパク質を極端に減らさない
  • 療法食を使う目的を獣医師へ確認する
「腎臓病だから、あれもダメ・これもダメ」 と急に全部変えなくて大丈夫です

まず、 今の愛犬の腎臓がどのような状態なのか、 何を調整する必要があるのかを知る。

そこから一つずつ、 ご家庭でできることを考えていきましょう。

腎臓用療法食には、
「使う理由」があります

動物病院で腎臓病と診断され、 「腎臓用の療法食にしてください」 と言われた飼い主様も多いと思います。

腎臓用療法食は、 単に「身体に優しいフード」というものではありません。

製品によって設計は異なりますが、 腎臓病の状態に配慮して、 リンなどの栄養素が調整されています。

「腎臓病だからこのフード」だけでなく、 何を目的に使っているのか聞いてみましょう

「この療法食は、 うちの子の何を調整するために使うのでしょうか?」

と確認しておくと、 おやつやトッピングを選ぶときにも 判断しやすくなります。

「療法食を食べてくれない」
そんなとき、飼い主様だけで悩まないでください

腎臓のために療法食を食べてほしい。

でも、 愛犬が口をつけてくれない。

「身体のためだから食べてほしい」と思うほど、 飼い主様もつらくなってしまいますよね。

慢性腎臓病では、 病気の影響などから 食欲が落ちることがあります。

そのため、 「療法食を食べない=わがまま」 と決めつけないことも大切です。

療法食を守ることと同じくらい、 必要なエネルギーを摂れているかも大切です

食べない状態が続いているのに、 「療法食以外は与えてはいけないから」と 長く様子を見続けないでください。

食欲低下が続く場合は、 かかりつけの動物病院へ相談してください。

吐き気などが食欲に影響している場合には、 食事の変更だけではなく、 その原因への対応が必要になることもあります。

食べにくそうなとき、
家庭で試せることを獣医師と相談してみましょう

食欲が落ちている場合、 食べやすくするための工夫が役立つことがあります。

少量ずつ出してみる

一度に多く盛るより、 少量を複数回に分けた方が 食べやすい子もいます。

食事のタイプを相談する

ドライだけでなく、 ウエットタイプなど別の選択肢が使えるか 確認してみます。

水分を加えてよいか確認する

食事へ水分を加えることで、 食べやすさと水分摂取の両方を 支えられる場合があります。

食事の温度を工夫する

食べやすい温度について、 愛犬の好みを見ながら試せる場合があります。

食事内容や与え方について個別の指示を受けている場合は、 その指示を優先してください。

おやつやトッピング。
「ほんの少し」でも確認したい理由

療法食を食べてくれないと、 お肉や魚など、 愛犬の好きなものを乗せてあげたくなることがあります。

また、 毎日楽しみにしているおやつまで 全部やめさせるのはかわいそう、 と感じることもあると思います。

おやつやトッピングを 必ず全部禁止しなければならないわけではありません。

ただし、 腎臓用療法食を使っている場合には、 追加する食品によって リンやタンパク質、ナトリウムなどの摂取量が変わります。

「何を禁止すればいい?」より、 「この子が食べてもよいおやつはありますか?」

と聞いてみてください。

おやつの商品名や 原材料・栄養成分表示の写真を 診察時に見せるのも一つの方法です。

腎臓病では、
「体重」と「筋肉」の両方を見てあげてください

慢性腎臓病の愛犬では、 食欲低下などから 体重や筋肉が少しずつ減ることがあります。

そして、 体重だけを見ていると 筋肉の減少に気づきにくい場合があります。

普段から、 背中、腰、肩、後ろ足などを 優しく触ってみてください。

「以前より背骨が触れやすくなった」
「後ろ足が細くなった気がする」
「抱いたとき軽く感じる」

そんな変化も大切な情報です。

食事制限を頑張りすぎて、 愛犬自身が痩せ続けていないかも見てください

腎臓を考えた栄養管理と、 身体を維持するために必要な栄養を摂ること。

その両方を考える必要があります。

「腎臓病だから、とにかく塩分ゼロ」 と考えなくて大丈夫です

腎臓病というと、 人の食事療法のイメージから 「塩分を完全に抜かなければ」 と考えることがあります。

もちろん、 人間用に味付けされた食品や 塩分の多い食品を習慣的に与えることは避けたいところです。

ただし、 ナトリウムも身体に必要な電解質です。

慢性腎臓病では、 血圧や心臓の状態なども含めて、 その子に適した食事設計を考えます。

「塩分をゼロにする」ではなく、 今の食事でどの程度の調整が必要かを確認する

すでに腎臓用療法食を食べている場合には、 自己判断でさらに極端な制限を加える前に 獣医師へ相談してください。

カリウムは、 「腎臓病だから減らす」とは限りません

カリウムも、 筋肉や神経などの働きに関係する大切な電解質です。

腎臓病では、 カリウムの状態も一頭ずつ同じとは限りません。

そのため、 インターネットで 「腎臓病にはカリウムが多い食材はダメ」 などの情報を見ても、 それをそのまま愛犬へ当てはめないでください。

血液検査を見ながら、 「この子はカリウムについて注意が必要ですか?」 と確認しましょう

不足しているのか、 高くなっているのか、 特に調整が必要ないのかによって、 考え方は変わります。

EPA・DHAなどのオメガ3脂肪酸はどうでしょう?

腎臓病の食事について調べると、 魚油やEPA・DHAなどの オメガ3脂肪酸を目にすることがあります。

腎臓用の食事では、 オメガ3脂肪酸に配慮して設計されているものもあります。

ただし、 「腎臓によさそうだから」と 食事とは別に魚油などを大量に追加する必要があるとは限りません。

サプリを足す前に、 今の療法食やフードにどのくらい含まれているか確認する

追加する場合には、 製品、量、現在の食事や薬との組み合わせも含めて 獣医師へ相談してください。

「手作りなら腎臓に優しい?」 と考えたときに

愛犬のために、 自分で食材を選んで作ってあげたいと 思う飼い主様もいらっしゃると思います。

手作り食には、 食材や水分量などを調整しやすい面があります。

一方、 腎臓病ではリンやタンパク質、 エネルギー、電解質などを その子の状態に合わせて考える必要があります。

「無添加」「自然な食材」だけで、 腎臓病に適した栄養設計になるわけではありません

手作り食を主食として長期間続けたい場合は、 かかりつけの獣医師や 獣医栄養学に詳しい専門家へ相談することをおすすめします。

腎臓のための食事は、
「制限」だけで考えないことも大切です

リンを調整する。
タンパク質を考える。
ナトリウムやカリウムを確認する。

どれも大切な視点です。

でも同時に、

  • きちんと食べられているか
  • 必要なエネルギーを摂れているか
  • 体重が減っていないか
  • 筋肉が落ちていないか
  • 水分を摂れているか

も見てあげてください。

「腎臓に負担をかけないこと」と、 「愛犬の身体を維持すること」

その両方を大切にしながら、 今の愛犬に合った食事を考えていきましょう。

腎臓病では、
「血圧」も大切なチェック項目です

腎臓病というと、 クレアチニンやSDMAなど 血液検査の数字に目が向きやすいと思います。

でも、 慢性腎臓病では 血圧も大切な情報です。

高血圧は腎臓へ影響するだけでなく、 眼や脳など、 ほかの臓器へ影響することもあります。

次の診察で、 こんなふうに聞いてみてください

「この子は血圧を測っていますか?」

「今の血圧は、 腎臓病として注意が必要な範囲ですか?」

病院では緊張によって血圧が変化することもあるため、 必要に応じて複数回測定しながら 獣医師が評価します。

血液検査だけでなく、
「尿にタンパクが出ていないか」も確認します

腎臓は、 身体に必要なものを血液中へ残しながら、 不要なものを尿として排出する役割を持っています。

腎臓のフィルターに問題があると、 本来は身体に残しておきたいタンパク質が 尿へ漏れることがあります。

そのため慢性腎臓病では、 尿検査も大切です。

「尿タンパクは大丈夫でしたか?」 と聞いてみましょう

必要に応じて、 尿タンパクとクレアチニンの比率(UPC)などを調べ、 タンパク尿の程度を評価することがあります。

タンパク尿が確認された場合には、 原因や程度などに応じて 食事や薬による管理が検討されることがあります。

「腎臓の数字」だけを見るのではなく、
愛犬全体を見ていきます

クレアチニンやSDMAなどは、 腎臓の状態を考えるうえで大切な検査項目です。

でも、 一つの数字だけで 愛犬の状態すべてが分かるわけではありません。

獣医師は必要に応じて、

  • 血液検査
  • 尿検査
  • 尿タンパク
  • 血圧
  • 体重や身体の状態
  • 食欲や飲水量
  • 超音波などの画像検査

などを組み合わせながら 状態を判断していきます。

一回の数字だけでなく、 「前回からどう変わったか」も大切です

検査結果をもらったら、 捨てずに残しておくと 数値の推移を確認しやすくなります。

腎臓病と「貧血」。
一見関係なさそうですが、つながりがあります

腎臓には、 尿をつくる以外にもさまざまな働きがあります。

その一つが、 赤血球をつくるために重要な エリスロポエチンというホルモンに関わる働きです。

慢性腎臓病が進行すると、 この働きが低下することなどによって 貧血がみられる場合があります。

貧血が進むと、 元気がない、 疲れやすそう、 運動を嫌がるなどの変化として 現れることがあります。

血液検査を見ながら、 「貧血はありませんか?」 と確認してみてください

貧血の程度や原因によっては、 獣医師が治療を検討することがあります。

薬が増えてきたときこそ、
「何のための薬?」を一つずつ知っておきましょう

腎臓病では、 愛犬の状態によって 複数の薬が処方されることがあります。

血圧のための薬、 タンパク尿を管理するための薬、 吐き気や食欲を支えるための薬、 リンを管理するためのものなど、 目的はそれぞれ違います。

薬の名前を全部覚えなくても大丈夫です

「これは何のために飲んでいる薬ですか?」

「食事と一緒ですか?」

「飲ませ忘れた場合はどうすればいいですか?」

などを確認しておくと、 ご家庭で続けやすくなります。

体調が良くなったように見えても、 自己判断で薬を中止したり、 量を変更したりしないでください。

薬を飲ませるための「ひと口」も、
毎日なら確認しておきましょう

薬を飲ませるために、 チーズ、お肉、投薬用のおやつなどを 使っているご家庭もあると思います。

薬をきちんと続けるための 大切な工夫です。

ただ、 腎臓病でリンやナトリウムなどを 調整している場合には、 毎日使う食べ物についても 一度確認しておくと安心です。

「薬を飲ませるために毎日これを使っています」 と伝えてください

実物やパッケージ、 原材料表示の写真があると 獣医師へ相談しやすくなります。

「家で皮下点滴をしてください」と言われたら。
最初から上手にできなくても大丈夫です

腎臓病の状態によっては、 獣医師から ご家庭での皮下補液を提案されることがあります。

初めて聞いたときには、 「自分で針を刺すなんて無理かもしれない」 と不安になる飼い主様もいらっしゃると思います。

分からないまま自己流で行うのではなく、 動物病院で実際の方法を教えてもらってください。

ご家庭で確認しておきたいこと
  • 一回に入れる量
  • 行う頻度
  • 針や器具の扱い方
  • どの場所へ行うか
  • うまく入らなかった場合どうするか
  • 中止して病院へ連絡する目安

愛犬が嫌がる、 毎回うまくできない、 飼い主様自身が怖くて続けるのが難しい場合も、 遠慮せず動物病院へ相談してください。

補液の量や頻度を、 ご家庭だけで増減しないでください

心臓の状態などによっては、 水分管理に特別な注意が必要な場合があります。

必ず獣医師から指示された量と頻度を守ってください。

散歩はしていい?
病名だけで「ずっと安静」と決めなくて大丈夫です

腎臓病と分かると、 「散歩で疲れさせない方がいいのでは」 と心配になることがあります。

もちろん、 元気がない日や体調が悪い日に 無理をさせる必要はありません。

一方で、 病名だけを理由に すべての活動をやめる必要があるとは限りません。

「散歩していいですか?」だけでなく、 「この子はどの程度まで動いて大丈夫ですか?」

と聞いてみましょう。

距離、時間、暑さへの配慮など、 今の愛犬に合わせた目安が分かると安心です。

特に暑い時期には、 脱水を避けることも大切です。

「今日はよく寝るな」も、
毎日一緒にいるから気づける変化です

シニア期だからよく寝るのかな。

昨日たくさん歩いたから疲れているのかな。

そう思える小さな変化でも、 何日も続いたり、 食欲低下などほかの変化と重なったりする場合には 記録しておいてください。

元気な日は無理のない範囲でいつもの生活をし、 疲れている日は静かに休める環境を用意する。

「毎日同じように過ごさせる」よりも、 その日の食欲・元気・歩き方・水を飲む様子などを見ながら、 獣医師から指示された範囲で調整してあげてください。

腎臓病を見守るとき、
血液検査以外にも大切なことがあります

  • 血圧を確認する
  • 尿タンパクについて確認する
  • 検査値は一回だけでなく推移を見る
  • 貧血がないか確認する
  • 薬の目的を知っておく
  • 薬を飲ませるための食べ物も確認する
  • 皮下補液は指示された量・頻度を守る
  • その日の体調に合わせて暮らしを調整する
動物病院で分かることと、 ご家庭だから分かること。

その両方を合わせることで、 今の愛犬の状態をより詳しく伝えられます。

薬はもらった。療法食も始めた。
それ以外にも何かしてあげられる?

腎臓病と診断され、 薬や療法食について説明を受けたあと、

「病院での治療以外にも、 家で何かしてあげられないだろうか」

と考える飼い主様は 少なくないと思います。

食事、水分、体重管理、 毎日の観察など、 ご家庭だからできることはたくさんあります。

そして状態によっては、 獣医師が栄養面やサプリメントなどを 補助的に利用することもあります。

ナチュラルケアは、 「治療の代わり」ではなく 「治療と一緒に考えるもの」

処方された薬をやめて 自然なものへ置き換えるのではありません。

今の治療を土台にしながら、 愛犬に追加できるサポートがあるかを 獣医師と一緒に考えていきます。

腎臓のサプリメント。
「腎臓によい」と書いてあれば使っていい?

腎臓病について調べると、 さまざまなサプリメントや健康食品が見つかります。

愛犬のためなら、 少しでもよさそうなものを 試してあげたくなりますよね。

ただし、 腎臓病では血液中のリンやカリウム、 血圧、尿タンパクなど、 一頭ずつ確認したい条件があります。

そのため、 「腎臓用」という商品名だけで 今の愛犬に適しているとは判断できません。

サプリを追加する前に、 商品名と成分表示を獣医師へ見せてみましょう

「今の薬と一緒に使えますか?」
「今の検査結果で避けたい成分はありますか?」
「この子に使う目的はありますか?」

と聞いておくと安心です。

「ミネラルは身体に必要だから」 と自己判断で足す前に

ミネラルは、 身体を維持するために必要な栄養素です。

だからこそ、 「自然なミネラルなら身体によさそう」 と感じるかもしれません。

しかし腎臓は、 身体の水分や電解質のバランスにも 深く関係しています。

CKDでは、 リンやカリウムなどについて 検査結果に応じた調整が必要になることがあります。

「不足すると困る栄養素」と 「自己判断で追加してよい栄養素」は同じではありません

ミネラルを含むサプリメントを追加する場合は、 現在の食事と検査結果を確認したうえで 獣医師へ相談してください。

ハーブなどの自然素材はどうでしょう?

BIGWOODでは、 自然由来の素材やハーブを 大切にしてきました。

ただ、 「自然なものだから、 腎臓病の子にも必ず安全」 という意味ではありません。

植物にも、 身体へ作用するさまざまな成分が含まれています。

また、 CKDでは複数の薬を使用することもあります。

ハーブもサプリメントも、 愛犬が口にしているものとして 獣医師へ伝えてください

「薬ではないから伝えなくても大丈夫」 とは考えず、 商品名や成分表示を見てもらいましょう。

自然なものを否定する必要はありません。

大切なのは、 今の愛犬の治療を邪魔せず、 使う目的があるものを選ぶこと です。

腎臓病で「貧血」が起こることがあるのはなぜ?

腎臓は、 尿をつくるだけの臓器ではありません。

赤血球をつくるよう身体へ働きかける エリスロポエチンというホルモンの産生にも 関係しています。

CKDが進行すると、 この働きが低下することなどから 貧血がみられることがあります。

貧血が進むと、

  • 以前より疲れやすい
  • 元気がない
  • 食欲が落ちる
  • 散歩へ行きたがらない
  • 歯ぐきなどが白っぽく見える

といった変化につながることがあります。

「腎臓の数値」だけでなく、 赤血球やヘマトクリットについても 確認することがあります

「この子は貧血について心配ありませんか?」 と次回の診察で聞いてみてもよいでしょう。

貧血なら、 自分で鉄のサプリを足せばいい?

「貧血」と聞くと、 まず鉄分を補えばよいのでは、 と考えるかもしれません。

しかし、 CKDに伴う貧血には エリスロポエチンの産生低下をはじめ、 複数の要因が関係します。

そのため、 貧血があるからといって すべての犬に鉄サプリメントを 自己判断で追加するものではありません。

「貧血=鉄不足」と決めつけないでください

貧血の程度や原因を確認したうえで、 必要な治療や栄養サポートを 獣医師に判断してもらいましょう。

腎臓病の薬は、 「腎臓そのものの薬」だけとは限りません

CKDでは、 愛犬の状態によって さまざまな薬が使用されることがあります。

たとえば、 血圧を管理するため、 尿タンパクを減らすため、 吐き気や食欲低下に対応するためなど、 薬を使う目的はそれぞれ異なります。

薬の名前だけでなく、 「何のための薬なのか」を聞いておきましょう

目的が分かると、 次回の検査で何を確認しているのかも 理解しやすくなります。

調子が良く見える日が続いても、 自己判断で薬を減らしたり、 中止したりしないでください。

人の薬や市販薬を、 自己判断で使わないでください

愛犬に痛そうな様子があると、 家にある薬で少しでも楽にしてあげたいと 思うことがあるかもしれません。

しかし、 薬の中には腎臓へ影響するものがあります。

人用の痛み止めなどを、 飼い主様の判断で愛犬へ与えないでください

また、 別の動物病院で薬を処方してもらう場合にも、 CKDで治療中であることと、 現在使用している薬を伝えてください。

「皮下点滴を家で」と言われたら

CKDの状態によっては、 水分を補う目的などで 皮下補液を提案されることがあります。

自宅で行うよう指導される場合もあり、 最初は 「私にできるだろうか」 と不安になると思います。

分からないまま頑張らなくて大丈夫です

補液量、頻度、針の扱い、 うまく入らなかった場合の対応など、 不安なことは動物病院で何度でも確認してください。

ご家庭だけで量や回数を増減せず、 指示された方法で行うことが大切です。

心臓の状態などによっては、 水分管理に特別な注意が必要な場合もあります。

「水分は腎臓によいから多いほどよい」 と自己判断せず、 愛犬ごとの指示を守ってください。

BIGWOODが考える、 腎臓病とナチュラルケア

BIGWOODは、 食事や自然由来の素材を大切にしています。

だからこそ、 病気になったときに 「自然なものだけで何とかしよう」 とは考えていません。

CKDでは、 血液検査、尿検査、血圧などを確認しながら、 必要な治療を続けることが大切です。

その治療を土台にして、 食事、水分、体重管理、 必要に応じた栄養サポートを 一緒に考えていきます。

動物病院でできることと、 ご家庭だからできること。

どちらか一方ではなく、 両方を大切にしながら 愛犬の毎日を支えていく。

それが、 BIGWOODが考えるナチュラルケアです。

「何かしてあげたい」という気持ちを、
安全なケアにつなげましょう

サプリメントを探すことも、 ハーブについて調べることも、 愛犬を思ってのことだと思います。

その気持ちを、 今の治療と上手につなげていくことが大切です。

  • 薬は自己判断で変更・中止しない
  • サプリやハーブも獣医師へ伝える
  • ミネラルを自己判断で追加しない
  • 貧血を「鉄不足」と決めつけない
  • 薬を使う目的を確認する
  • 皮下補液は指示された量・頻度を守る
「自然なものだから安心」ではなく、 「今の愛犬に必要か」を確認してから使う

これが、 腎臓病の愛犬にサプリメントやハーブを考えるときの 大切な基本です。

今受けている治療を土台にしながら、 追加できるものがあるかを 獣医師と一緒に考えていきましょう。

BIGWOODが考える、
腎臓病とナチュラルケアとの付き合い方

BIGWOODでは、 食事や自然由来の素材を大切にしています。

だからこそ、 「自然なものなら何でも足せばよい」 とは考えていません。

腎臓病では、 リン、カリウム、ナトリウム、 タンパク質など、 検査結果や状態によって 注意したい栄養素が変わることがあります。

そのため、 身体によさそうな食品やサプリメントでも、 今の愛犬の食事管理に合っているかを 一度確認することが大切です。

「治療」と「家庭でのケア」を 対立させる必要はありません

動物病院での治療を土台にしながら、 食事、水分、暮らし、 必要に応じた栄養サポートを一緒に考えていく。

その両方が、 愛犬を支えるための選択肢です。

次の診察まで、何を見ておけばいい?
腎臓病では家庭での記録がとても役立ちます

血液検査や尿検査、 血圧測定などは動物病院で行います。

一方で、 毎日の食欲や飲水、 おしっこ、元気などを 一番近くで見られるのは飼い主様です。

毎日細かく記録しなくても大丈夫です。

「いつもと違う」と感じたときだけでも、 次のようなことを残してみてください。

  • 一日に食べた量
  • 食欲の変化
  • 水を飲む量や回数の変化
  • おしっこの量や回数の変化
  • 嘔吐や下痢の有無
  • 元気や散歩の様子
  • 体重の変化
  • 身体つき・筋肉の変化
  • 薬をきちんと飲めたか
  • おやつやトッピングを変更した日
  • サプリメントを使った場合は商品名と量
特に「水」と「おしっこ」は、 腎臓病では大切な暮らしの情報です

正確な量が分からなくても、

「水の減りが以前より早い」
「夜中にも飲みに行く」
「おしっこの回数が増えた」

といった変化を伝えるだけでも、 診察の手がかりになります。

血液検査だけではありません。
「血圧」と「尿タンパク」も確認してみましょう

慢性腎臓病では、 クレアチニンやSDMAなどの血液検査だけでなく、 血圧や尿タンパクも大切な評価項目です。

腎臓病と高血圧は関係することがあり、 高い血圧が続くと 腎臓だけでなく、 目や脳などへ影響することがあります。

また、 尿へタンパク質がどの程度漏れているかも、 今後の管理を考えるための情報になります。

次の診察で、そのまま聞いてみてください

「血圧は測った方がよいですか?」

「尿タンパクは確認していますか?」

「UPCという検査は必要ですか?」

すでに検査している場合は、 「今の結果はどのような状態ですか?」 と聞いてみると、 愛犬の腎臓の状態をより理解しやすくなります。

腎臓病で「貧血」を確認することがあるのはなぜ?

腎臓は、 尿をつくるだけの臓器ではありません。

赤血球をつくる働きに関係する エリスロポエチンというホルモンの産生にも 関わっています。

慢性腎臓病が進行すると、 貧血がみられることがあります。

貧血があると、 元気がなくなる、 疲れやすそうに見える、 食欲が落ちるなど、 日常の様子にも影響することがあります。

「最近元気がない=腎臓の数値が悪くなった」 と決めつけなくても大丈夫です

貧血を含め、 ほかの要因が関係していないかも 獣医師が検査結果を見ながら判断します。

気になる場合は、 「貧血は大丈夫ですか?」 と聞いてみてください。

次の予約日を待たず、
動物病院へ相談したい変化

慢性腎臓病では、 体調が日によって変化することがあります。

次のような変化がみられた場合は、 「次回の診察まで待とう」と長く様子を見ず、 かかりつけの動物病院へ相談してください。

こんな変化には注意してください
  • 急に食べなくなった、食欲低下が続く
  • 繰り返し吐く
  • 下痢が続く
  • ぐったりしている、明らかに元気がない
  • 急に弱々しくなった
  • 水を飲めない、飲んでも吐いてしまう
  • おしっこが急に出なくなった、極端に少ない
  • 立てない、倒れる
  • けいれんする
  • 意識や反応がいつもと明らかに違う
  • 呼吸の様子など、明らかにいつもと違う変化がある

特に、 尿が出ない、 何度も吐いて水分を保てない、 立てない、けいれんするなどの強い症状がある場合は、 速やかな対応が必要になることがあります。

次の診察で、そのまま使える質問集

診察室では、 聞きたかったことを忘れてしまうことがあります。

必要なものだけ、 スマートフォンへメモしてお使いください。

ステージについて

「うちの子は、 今どのステージなのでしょうか?」

リンについて

「今のリンの値は、 目標範囲に入っていますか?」

タンパク質について

「タンパク質は、 どの程度調整する必要がありますか?」

血圧について

「血圧は測った方がよいですか?」

尿タンパクについて

「尿タンパクやUPCは 確認していますか?」

カリウムについて

「カリウムは、 今の食事で注意が必要ですか?」

貧血について

「貧血はありませんか?」

水分について

「家で水分をとりやすくするために できることはありますか?」

療法食について

「この療法食は、 何を調整する目的で使っていますか?」

おやつについて

「食べてもよいおやつや トッピングはありますか?」

サプリについて

「このサプリを、 今の薬や療法食と一緒に使えますか?」

次回検査について

「次回は、 何を確認する予定ですか?」

検査の数字と、
毎日の「いつも」の両方を大切に

血液検査、 尿検査、 血圧測定。

これらは、 動物病院だから確認できる大切な情報です。

一方で、 今日どのくらい食べたか。 水をどのくらい飲んでいそうか。 おしっこの様子はどうか。 元気に歩けているか。

そうした毎日の変化を見られるのは 飼い主様です。

動物病院で分かることと、 ご家庭だから分かること。

その両方を合わせることで、 今の愛犬の状態を より詳しく伝えられます。

腎臓病と診断されたあとも、
飼い主様にしかできないことがあります

愛犬が腎臓病と診断されると、 「もっと早く気づいてあげればよかった」 「今までの食事が悪かったのかな」 「私に何かできなかったのかな」 と考えてしまうことがあるかもしれません。

でも、 慢性腎臓病にはさまざまな背景があり、 一つの食事や一つの出来事だけを 原因と決めつけられないこともあります。

これからできることへ、 少しずつ目を向けてみてください。

治療は獣医師にお願いする。
毎日の暮らしは、飼い主様が見守る。

どちらか一方ではありません。

動物病院での検査や治療と、 ご家庭での食事・水分・投薬・観察。

その両方で、 愛犬の毎日を支えていきます。

今日から全部変えなくて大丈夫。
まず一つだけ始めてみませんか?

ここまで読むと、 「気をつけることがたくさんある」 と感じるかもしれません。

でも、 全部を今日から始める必要はありません。

水を飲む様子を見る

水の減り方や、 飲みに行く回数の変化を見るだけでも構いません。

食べた量を見てみる

いつもの何割くらい食べたか。 まずそれだけでも十分です。

体重を定期的に測る

同じような条件で測ると、 小さな変化に気づきやすくなります。

次回聞きたいことを一つメモする

「リンは大丈夫?」 「血圧は?」 そんな質問一つでも構いません。

小さなことでも、 続けて見ていくことで 愛犬の「いつも」が分かってきます。

食事選びで迷ったときは、
「腎臓病」という病名だけで選ばなくても大丈夫です

「腎臓病と言われたので、 腎臓によいフードをください」

そう思われるのは自然なことです。

ただ、 同じ慢性腎臓病でも、 ステージや検査結果、 食欲、体重、ほかの病気などによって、 食事で考えたいことは一頭ずつ異なります。

ですから食事を選ぶときには、 病名だけではなく、 「動物病院から、食事について何を指示されているか」 を大切にしてください。

たとえば、こんなことが分かると 食事を考えやすくなります
  • IRISステージが分かっているか
  • リンについて指示があるか
  • タンパク質について指示があるか
  • ナトリウムについて指示があるか
  • カリウムについて注意が必要か
  • 尿タンパクについて指摘されているか
  • 血圧について指摘されているか
  • 療法食を使うよう指示されているか
  • 食欲や体重・筋肉の低下がないか
  • ほかにも治療中の病気があるか

もちろん、 全部分かっていなくても大丈夫です。

次の診察で、 「食事を選ぶために、 この子の場合は何を気をつければよいですか?」 と聞いてみてください。

獣医師から言われた食事条件が分かったら、
BIGWOODも一緒に食事を考えます

BIGWOODでは、 腎臓病の診断や治療を行うことはできません。

また、 動物病院から処方された薬や療法食について、 中止や変更を判断することもできません。

でも、 動物病院から伝えられている食事条件をもとに、 BIGWOODの商品について 一緒に整理することはできます。

「先生からリンに気をつけるよう言われた」

「タンパク質について指示を受けたけれど、 どの商品を見ればいい?」

「食欲が落ちていて、 今の食事をなかなか食べてくれない」

「おやつやトッピングも含めて 一度整理してみたい」

そんなご相談でも大丈夫です。

ご相談の際に、 分かる範囲で教えていただきたいこと
  • 動物病院で伝えられた病名や状態
  • IRISステージが分かればそのステージ
  • 食事について指示されていること
  • リンについて言われていること
  • タンパク質について言われていること
  • カリウムについて言われていること
  • 血圧や尿タンパクについて指摘があるか
  • 現在食べているフード
  • 食欲や食べムラの有無
  • 年齢・体重
  • 現在使用しているおやつやサプリメント

分からないものは、 「分からない」で構いません。

食事選びに迷ったら

BIGWOOD コンシェルジュルーム

「腎臓のことを考えると、 どのごはんを選べばいい?」

そんなご相談だけでも大丈夫です。

獣医師から伝えられている食事条件を確認しながら、 BIGWOODの商品について 一緒に考えさせていただきます。

受付時間 10:00〜17:00

最後に。
愛犬の「いつも」を一番知っているのは飼い主様です

クレアチニンやSDMA、 リンなどの数字は、 動物病院で調べてもらえます。

尿検査や血圧測定も、 動物病院だからできることです。

一方で、

今日どのくらい食べたか。
水を飲む様子はどうだったか。
おしっこの様子はいつもと同じか。
散歩へ行きたがったか。
よく眠れているか。
いつもの表情をしているか。

そうした毎日の小さなことを 一番近くで見られるのは飼い主様です。

検査の数字と、毎日の「いつも」。
その両方を大切にしてください。

気になる変化があれば動物病院へ伝える。

食事で迷ったら、 獣医師からの指示を確認しながら選ぶ。

そして、 愛犬ができるだけ穏やかに毎日を過ごせるよう、 一緒に暮らしを整えていく。

それも飼い主様だからこそできる、 大切なケアの一つです。

医療上の大切なご案内

このページは、 犬の腎臓の健康や、 ご家庭での食事・水分・暮らしを考えるための 一般的な情報をお伝えするものです。

病気の診断、治療、 薬の変更・中止、 療法食や栄養制限、 皮下補液などの変更を ご家庭だけで判断するためのものではありません。

腎臓病は、 ステージ、血圧、尿タンパク、 血液検査、食欲や体重、 併発している病気などによって 必要な治療や食事管理が異なります。

現在治療中の場合は、 かかりつけの獣医師から受けている指示を 優先してください。

食欲低下、繰り返す嘔吐、 強い元気消失、 水分を保てない、 尿が出ない・極端に少ない、 立てない、意識や反応の変化、 けいれんなど、 気になる症状がある場合は 動物病院へご相談ください。

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