下痢・軟便
「元気はあるけど、ウンチがゆるい」という相談はとても多く、多くの愛犬家の頭を悩ませています。
しかし下痢=すぐ病院ではありません!「下痢+他の変化があるか」の組み合わせで判断するようにしてください。
次の条件がほぼ当てはまる場合は、落ち着いて様子を見る。
・元気がある(普段の様子と大きく変わらない)
・食欲があるまたは少し食べムラがある程度
・水は飲めている
・下痢になって間もない
・明らかな体調悪化が見られない
専門家に相談を考えたいケース
・下痢が続いている/繰り返している
・食欲がない
・排便の後に元気がなくなる
・便の状態が日によってころころ変わる
・飼い主が明らかに「いつもと違う」と感じる
・飼い主が不安感を感じている
迷わず病院へ行きたいケース
・明らかに元気がない
・食べない/水も飲まない
・下痢以外の症状が出ている
判断早見表を参考にしてください!
※下痢・元気・食欲をセットで見てあげると判断しやすくなります。
| 下痢の状態 | 元気 | 食欲 | 目安となる考え方 |
|---|---|---|---|
| 軟らかいが形あり | いつも通り | ある | 体調の揺らぎの可能性。まずは様子を見ながら観察 |
| 軟便~ゆるめ | ある | ムラあり | 食事や生活リズムの影響を振り返るタイミング |
| 下痢が出始めたばかり | ある | ある | 焦らず、下痢が続くかをチェック |
| 下痢が続いている | ある | 少し落ちた | 相談を考えても良い状態 |
| 下痢を繰り返す | ある | ある/ムラあり | 毎日の食事や負担感を見直す時期 |
| 水っぽい下痢 | 少しない | 低下 | 相談を検討したいサイン |
| 下痢+元気がない | ない | 食べない | 早めに専門家へ相談 |
| 下痢+他の症状あり | ない | 食べない | 迷わず受診 |
不安になる時こそ、毎日の食事や生活をいったん見直してみることも、愛犬のために大切な選択です!
自然界で生きている犬の仲間は、敵に襲われないように固形でない軟便の状態のウンチをするとも言われています。たまに起こる下痢や軟便なら、リカバリーフードとして短期的に『消化に配慮したフード』を与えて様子を見ることです。食事で解決するようなら、たまにおこる下痢や軟便に神経質になる必要はありません。
他の原因を探りながら時間をかける解決策
消化酵素
慢性的な場合は、消化酵素が上手に分泌できない体や、加齢に伴い消化酵素の分泌が不足して起きていることが多いので、消化酵素系のサプリメントを補ってあげると良いでしょう。
寄生虫
消化酵素系サプリメントだけで改善されない場合は、寄生虫を疑い安全に招かざる寄生虫の居心地の悪い環境を作るハーブを試します。それらは、ブラックウオールナット、カプシカム、クローブ、クランプバーク、ガーリック、メルフェン、パンプキンシード、カシア、タイム、ワームウッド等です。
カンジタ菌
腸内バランスを壊すことで生まれるのがカンジタアルビアンという菌で、この場合繰り返し下痢などを慢性化させる特徴があります。 この場合は、アミノ酸の一つであるタウリンを食事に追加することが重要で、食事にタウリンをプラスして様子を見てください。
消化に配慮したコンビネーションハーブの利用
更なる手段として、腸内環境へ直接アプローチするコンビネーションハーブ(パパヤリーフ・ミルラ・ジェンティアンルート・マグワートハーブ・ホワイトパインバーク・カモミールフラワー・キャットニップハーブ・ミュレインリーフ)を、食事と一緒に与ええることをお勧めしています。








