長生き特別表彰犬

ナモちゃんはビッグウッドの犬舎から、5歳の時に大釜様のところに迎えられました。

京都での講演がきっかけで弊社社長の大木と知り合い、大釜様主催で手作り食口座を開いたりと交流がありました。当時グレートピレニーズ（セーラちゃん、享年13歳）とシェパードのラッシュ君と生活していましたが、セーラちゃんが天に召され、もともと多頭飼いで来られたこともあり、大木社長に相談したところ、当時犬舎にいたナモちゃんを、大釜さんにだったら安心できるから譲っても良いという話になり、獣医をされている娘さんと娘婿さんが仕事で関東に来る際に、九十九里までナモちゃんを見に行ったところ、ナモちゃん本人が娘婿さんのことをとても気に入ったらしく、縁あって大釜家に5歳で迎えられることとなりました。

ナモちゃんは若い頃ドイツのショーで2位に入ったこともあり、お父さんがヨーロッパチャンピオンである筋の通った血統でありましたが、シェパードらしい、頭が良くて理解力に優れた、とても良い子でした。

その後大釜様、大釜様の娘さんご夫婦でパーシャちゃん、トトリ君を迎えられましたが、母親として、リーダーとして、2頭の面倒もよく見てくれたそうです。

シェパードは9歳くらいからストレスなどの影響もあり毛が白くなる子が多いそうですが、現在でもナモちゃんは毛色も毛艶もかわらず、お腹の不安はありますが元気に過ごしています。

大釜様は、大型犬はいろいろ大変なことも多いが、シェパードとという犬種でも、あくまでもパートナーや家族として接し、長らく世話をすることができるのは犬と生活をする醍醐味でもある。また、犬と生活することで幸せになれない訳はない、犬が家族に与える影響はとても大きいとお話しくださいました。

現在も、以前ほど長い距離ではなくなりましたが、大好きで毎日お散歩を待ちわびているナモちゃんに、欠かさずお散歩をされています。そして、大型犬でも元気に12歳を迎えられたことはやはり食事の影響も大きいとお話しくださいました。

これからもナモちゃんの健康と長寿、そしてパーシャちゃん、トトリ君の健康を精一杯応援します