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犬たちにとってのしあわせは、見た目にこだわって洋服などで着飾ることよりもまず、健やかな、活力あふれる体でいられること関節消化不良なみだやけ

| 山下蓮華(れんげ)ちゃん | トイプードル メス 5歳

蓮華との出会いは、当時通っていたトリミングの専門学校です。

お世話になっていた先生の愛犬が仔犬を産むことになり、生まれたうちの1頭を譲って貰えるようお願いしていました。

んな子が産まれるかな?と楽しみにしていたところ、予定日よりもかなり早く、2頭の仔犬が誕生しました。

通常、トイプードルの仔犬なら生まれたときの体重は120g程度が標準だといわれていますが、2頭ともたった45gしかない、未熟児でした。

仔犬たちはいずれも自力でミルクを飲むことができずカテーテルで胃のなかに流し込むしかない状態・・・あまりにも弱い子達でした。残念なことに1頭の仔はこの世に生まれてたったの3日で、息を引き取りました。

そしてなんとか生きながらえてくれている、残された1頭を我が家に迎えることに決めたのです。

蓮華の花のきれいな季節に生まれたこの子に、”蓮華”と名づけました。

そんな生い立ちでしたから、私にとっては蓮華が無事に成長してくれるかどうか、ということが大きな不安の種でした。

生後1ヶ月、2ヶ月が過ぎ少しずつ自力で食事ができるようになっていったものの、不安は一向に解消しませんでした。

というのも蓮華は、食べること自体にまったく興味がないのでは?と思うほど、食に対して意欲も執着もなかったのです。 食事だけではなく、おやつをあげてもぷいと横を向いてしまい、3日間何も口にしない、ということもしばしば。無理に口におしこめば吐き出してしまいます。 朝、低血糖で倒れてしまうことも何度かありました。

また胃腸も弱く、食べ慣れないものを食べるとすぐ下痢状態に・・・。そうなると粘膜便から血便を引き起こすのが常でした。

結局2歳になるまでは、腰骨も肋骨も飛び出ているのがわかるほどガリガリのやせっぽち。標準体重を3Kgも下回った1.7Kg程度しかありませんでした。

そんな状態ながらもなんとか1歳を迎えられた頃、新たにトイプードルの仔犬”チョッパー”を迎えることになりました。

競争相手が出来たことによる危機感からか?それ以来、蓮華も少しは食べるようになりましたが、やはり意欲的な食欲はないままでした。もちろん、健康体とはお世辞にもいえません。目の下の被毛は涙やけでまっ茶色。皮膚も弱くすぐにバリカン負けを起こす始末です。

フードを変えてみたり、涙やけにいいという目薬やスプレーを試すものの変わりばえせず、むしろフードによってはいっそうひどくなる・・・そんな毎日の繰り返しでした。それでも元気はそこそこあり、大好きなボールを見れば目を輝かせて飽きずに遊び、生来の気の強さでチョッパーや他の犬にも先輩としての威厳をみせていました。

ペットショップという職業柄、より良いフードやサプリメントの情報はたくさん入ってきます。あれこれ吟味して、手作り食をサポートするプレミックス・フードを使ったごはんにたどり着きました。その頃から蓮華のガリガリだった体に少しずつ肉がついて、食べない日が続いても、仔犬の頃のような低血糖を起こすことはなくなり、ひとまず安堵。それからは時間がある時には身近にあるお肉や野菜を使って、見よう見まねで蓮華のご飯を手作りするようになりました。

そして3歳を迎えた頃。悔やんでも悔やみきれない事件が起こりました。

犬たちを連れて海へ出かけた時のことです。私が小脇に抱えたキャリーバッグの中で、顔だけ出した状態でいた蓮華が、海を眼にして大喜びで走り出したチョッパーの後を追おうと突然バッグから飛び降りたのです。

150cmほどの高さから固い地面にジャンプし、着地した瞬間、蓮華は大きな悲鳴をあげました。

前脚は地面につけることができずぶらぶらとゆらして、抱き上げると痛がり鳴きわめいて、私の手に噛みつきます。あわてて急行した病院で、両前脚の3箇所に複雑骨折をしていることがわかりました。レントゲンで蓮華の脚を確かめていた獣医さんは、「この子はひどいペーパーボーンだね」と仰いました。栄養が充分でないために骨も筋肉も充分に育たず、紙のように柔らかい骨になっていると・・・。

傍目にはわからなくとも、蓮華の体はそれほどまでに脆かったのです。もちろん生まれもった体の弱さもあるのだろうけれど、どうしてその分、もっとしっかり考えて気を配ってやれなかったのか・・・自分が情けなく、蓮華に対して申し訳ない思いでいっぱいでした。

骨同士を一時的につなぐボルトをはめこむ手術が必要でしたが、蓮華のような小さな子にあうものがないということで特注の小さなボルトを作ってもらい、手術を行いました。無事手術を終えて退院してからは、グルコサミンなどのサプリメントを与えたり、こまめに日光浴をさせたりと、少しでも強い骨が作られるようにと願う日々を過ごし、その後は大きな問題もなく暮らせるようになりました。

しかしその1年後の昨年9月のこと。今度は今までにない異変に見舞われました。

いつものように蓮華を抱き上げたところ突然小さな悲鳴のようなおかしな声をあげたのです。床におろすと平気なようですが、抱っこするとまた声を上げる・・・そんな状態が3日続きました。病院でも原因はわからず、とりあえず貰った痛み止めを与えていると落ち着いていました。 しかしそれから3日経った日の夕方。朝までは普段と変わらない様子をしていた蓮華が突然、立ち上がれなくなったのです。

慌てて病院へ連れて行くと、「椎間板ヘルニア」との診断・・・。まだ初期だということ、あまりにも小さいので手術は心配だということで、レーザー治療を試すことにしました。休診日の日曜をのぞいたほぼ毎日病院へ通いましたが、レーザーをかけたその日は調子が良いものの、治療ができない日曜などは痛みが押し寄せてくるようで、蓮華は眠ることもままなりません。

そのような状態で3ヶ月が過ぎる頃にはついに体の自由がきかなくなり、抱っこからおろすとその姿勢のまま動くことができなくなりました。

ウンチは自力でできるものの、ふんばることができないので体をささえてあげなければなりません。

床ずれを起こさないよう、夜中もタイマーをかけて起き出しては体の向きを変えてあげていましたが、後ろ脚や肩が床ずれを起こして皮膚が破れ肉が見えてしまうこともありました。低反発のクッションなら少しは楽かと思いましたが、2kgもない僅かな体重ではクッションは沈みません。あれこれと探した挙句、ビーズクッションでなんとか代用することができました。

結局、回復の兆しは一向に見えないまま、痛みと闘い、夜も熟睡できず疲れ果てた蓮華の表情はどんどん暗くなっていきました。

あれほど気が強く他の犬には断固とした態度をとっていた蓮華が、目の前で犬たちがはしゃいでいる時もぼんやりと座り込んだままです。

痛みで動く気にもならないのでしょう。痛みで頭を下に下げることもできないために、器からごはんを食べることができませんから、口元にやわらかいペースト状にした手作りごはんを運んでやるようになりました。噛むことさえ、その時の蓮華には苦痛だったのです。

そして、レーザー治療や従来の痛み止めでは効果があがらないからと、最後の手段と考えていたステロイドを使うことになりました。 とにかく痛み、苦しみを和らげてやりたい・・・その一心でした。 薬を飲むと、痛みは嘘のようにひいていきました。しかし痛みが消えるのにはそれだけの代償が必要なのだと、すぐに思い知らされることになったのです。

ステロイドを服用後の蓮華は、まるで薬の中毒を起こしているような様子をみせるようになりました。

急激にテンションがあがって突然吠え始め、かといって動けないことには変わりなく、痩せ細った体に目ばかりギラギラさせています。

薬が切れるとまた元に戻り、しゅんと肩を落とし泣きそうな目をこちらに向けます。私にとってその落差は大きな衝撃でした。

なるべくステロイドに頼るまいと、痛みがひいているのをみて投薬を減らしていきましたが、症状が好転する気配はありません。 食欲はますますなくなり、目には力がなく、周りの方からは、「この子は自分で生きようとしていない。」と言われていました。 これ以上一体どうしたらいいのか、蓮華のために私は何をしてやれるのか・・・ 袋小路に迷い込んだような思いでいた頃、ビッグウッドとの出会いがあり、大木社長のセミナーに参加する機会に恵まれました。

ちょうどこの頃から、お店でビッグウッドの商品を扱うことになり、私自身も自然な食事についての勉強を始めていた時でした。 そのセミナーで、”旬”の大切さ、自然の力とその恵みをいただくという食のありかたなど、”食の重要性”を改めて認識したのです。

それまでにも手作り食はあげていましたが、食材の旬やどのようにして育てられたものか、また、全体のバランスなどを深く考えたことはなかったような気がします。

早速、食事内容自体を見直すことにしました。 また、ステロイドも週1回に減らし、少しずつ間隔をあけて投与を止めていくことにしました。幸い天草の実家ではお米や野菜を作っていましたので、土がついた新鮮な旬の野菜や玄米、水さえも送ってもらうことができました。

こちら福岡の水は浄水器を通しているとはいっても私にはどうしてもカルキ臭く感じられていたのです。

そしてこうした新鮮な食材を使った手作り食に季節の果物やヨーグルト、いろんな種類、いろんな部位の肉や魚などのたんぱく質に『菜』『ケルプ』『イースト』をあげるようになりました。そして、ヘルニアの痛みを少しでも緩和できたらとハーブ特別療法食の『ルマックス』、筋肉をつけて足腰をしっかりと支えられる体になるよう、『筋肉をつけるサプリメント』も加えました。

ヘルニアについては、相談室の松崎さんに食事と日々のケアの両面からアドバイスをもらい、お風呂での足腰マッサージを始めました。 大切なことは、少しでも血行をよくしてあげること、そして蓮華自身の意欲を高めてあげられるよう、こまめに声をかけてあげることだと教わり、早速実践。

人肌より少し熱めのお湯を体がひたるくらいにはり、半身浴させてやります。感覚がもどりやすいようにと足の裏を握っては放して刺激を与え、優しく声をかけながらマッサージしました。水が嫌いで、お湯の中ではただ固まっていたl蓮華も、3度のごはんより好きなボールを浮かべて遊びに誘い、話しかけ、楽しい気分を少しでも盛り上げるようにとあれこれ試すうちに、少しずつ自分から脚を動かそうという意欲をみせるようになりました。

負荷がかからないお湯の中ならそんな動作も起こしやすいようでした。体が温まり、自分で脚が動かせるようになってきたら、少し体を浮かせて脚を犬かき状態で動かせるようにしてみました。 仕事中も自宅でもなるべく頻繁に声をかけ、話しかけながら時間をみつけてはやさしく体ぜんたいをマッサージしました。

これまでと違う蓮華の姿がみられるようになったのは、それから1ヶ月も経たない頃でした。

痛みでじっと座って下を向いたまま、この世の終わりのようにしょんぼりしていたのが、少しずつ自力で動こうとするようになってきたのです。

『ルマックス』はハーブがあまりたくさん入るといやがるので規定量よりも少なめに与えていましたが、蓮華にはこれがとても合っていたような気がします。ステロイドの間隔をずいぶんあけているのに、痛みがどんどんひいて楽になってきたことが感じられました。

浴槽の中でもボールに向かってぱちゃぱちゃと体を動かしたり、ふんばる力が出てきました。また、他の犬たちが目の前で騒いでいると、以前のように「やかましいっ!」と言わんばかりに一喝!蓮華の気の強さだけではなく、意地悪さ(笑)までが戻ってきたのです。

その頃、朝方は冷えでどうしても下半身が硬直しやすく、抱き上げかたによっては「キャイン」と声をあげていましたが、暖かくなるとそれも少しずつおさまり、気候がよくなるにつれてぐんぐん元気を取り戻してきました!

めきめきと回復する姿を見た獣医さんが『ステロイドを切ってみましょう』と言ってくれた時は、本当にバンザイしたい気持ちでした。

変化がみられたのは体だけではありませんでした。蓮華は体の調子がよくなるにつれ、表情も明るくなり、活力が増してきたのです。

動けるようになったことがよほど嬉しかったのでしょうか。インドア派だった蓮華が、それまでお散歩にも喜んで行きたがるようになったことは嬉しい驚きでした。筋肉をつけてあげるためにもなるべくたくさん歩かせてあげたいと思っていましたので、お店のすぐ前に広がる海へ時間を作っては連れて行き、足腰を程よく鍛えるために砂浜をたくさん歩かせるようにしました。

もうひとつの思いがけない変化は、今までに無いほど蓮華の食欲がでてきたこと。体力がついて動きまわるようになったことで、代謝効率もあがってきたのかもしれませんし、”生きよう”とする意欲が強くなってきたのかもしれません。

ビッグウッドを知り、手作り食のパワーに目覚めてからは、食事のバリエーションを増やして楽しませてあげることを考えるようになりました。

調理師である主人の協力で、調理方法にもひと工夫。食材を様々活用して、白和えや肉だんごなどなど・・・いろんなメニューを用意するようになりました。今やすっかり食の楽しみを覚えてしまった蓮華。好き嫌いもほとんどなくなり、毎回のごはんをペロリとたいらげるようになりました!

いやいやながら食事に口をつけていた以前の蓮華とは、別犬!?のようです。ガリガリだった体には最近では立派なお肉がついてきて、そろそろダイエットを考えたほうがいいんじゃない・・・?と言われるくらいになりました(笑)

ヘルニアを発症してから8ヶ月。振り返ればあっという間のようですが、これほど長く感じた日々はありませんでした。 今の蓮華は、お散歩、食事、遊び、1日の終わりの私との寛ぎの時間・・・全てを楽しんでいるようです。

手作り食が充実してきてからは、目の回りがくっきりと茶色くなっていた涙やけのあとも少しずつ薄くなり、自然の力ってすごいな、と改めて実感しました。 嬉しそうに私を見上げる蓮華をみていると、これまでの不安や苦しみも消え去り、喜びがいっそう増してくるようです。

これがもし自分の身に起きたことなら、痛みで何もできず、頑張る気力も起きなかったかもしれません。 そばで見ている私も苦しかったけれど、一番つらいのはこの子のはず。唯一頼るべき飼主が泣いたり落ち込んだりしていては、蓮華を守ることなんて出来ません。 蓮華を守れるのは私だけだと思えば、どこからか力がわいてきます。

このまま下半身不随のようになった時のことを考えて、車椅子のようなものを探しておこうか・・・そう考えたこともありましたが、諦めなくて本当に良かった。蓮華が少しでも健やかでいられるように、最善を尽くそう!そう考えることでへこたれるひまもなくなり、前向きに、がむしゃらにやってこられたような気がします。

走ること、食べること、遊ぶこと・・・蓮華は5歳にしてやっと、『生きる』楽しみを見出せたのかもしれません。 仔犬の頃から小さく弱い子で、私も心配のあまり神経質なわがままっ子に育ててしまいました。その反省もこれからの糧にして、この子との新たな生活を楽しんでいくつもりです。 そしてこの仕事を通して、同じように、様々な不安を抱える飼主さんの力になっていけたらと思っています。

犬たちにとってのしあわせは、見た目にこだわって洋服などで着飾ることよりもまず、健やかな、活力あふれる体でいられること。 そんな体をつくる食事の大切さを、これからも伝えていきたいと思います。

※あくまでも個人の感想です。効能・効果を謳っているわけではありません。

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