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ドライフード
長期保存可能、手軽に扱える、総合栄養食が多い、歯磨き効果、歯石や口内炎・口臭の予防
ウェットフード
高タンパク高脂肪、低炭水化物である、低カロリーが多く、肥満対策、味の種類が豊富
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vol.40 付加価値のからくり

Spirits of Bigwood

vol.40付加価値のからくり

人間のご飯の外食というところから発想し、値段を決めることにしました。つまり、それでレストランや食堂が成り立っていることを考えれば、当然、犬のご飯でも採算は取れるはず。そんなアバウトな感覚で、販売する値段を決めようと思ったのです。

ところが、いざ計算を始めると、とんでもない事態になってしまいました。私が作ろうとしている犬のご飯と、人間が外食する普通のレストランや食堂とでは、原料の仕入れ単価が全く違っていたのです。今でこそ、スーパーなどにはブランドのついた野菜やお肉、お米などが大量に並ぶようになってきましたが、当時は、無農薬や有機食材、無投薬のお肉などはそれほど流通しておらず、あったとしても、希少価値や付加価値が付いているものばかりでした。どうにもこうにも、設定した金額では到底販売する事が不可能という境地に立たされました。

そんな時、ある人のアドバイスで全国の生産者を直に回ってみることにしました。すると、希少価値や付加価値の付けられたものが流通するからくりのようなものが少しずつ見えてきたのです。実は、生産者といわれている人たちも様々で、昔ながらのお百姓さんだったり、農協の指示通りに大量生産多角経営を目指す生産者だったり、ある特定の業者と契約しブランド化されたものを作る生産者だったりと多様です。

昔ながらの生産者は、皆、口をそろえて同じ事をおっしゃっていました。「子供や孫の為にも安全で美味しいものを作ることがあたりまえで、何も儲けるために百姓している訳ではありません。だから、時代の流れで生産方法を変えたりすることもありません。ただ自然の中で、自分の工夫や知恵によって良いものが出来たり、不作だったりすることが自分の宝になるんです。手塩に掛けたものを美味しいと食べてもらえる顔を見るのが嬉しくて百姓をやっているんですよ。」

そして、それらの生産者には農薬や化学肥料や薬に頼らずに「土作りこそが命」と昔ながらの生産方法を貫いている人が多く、またそんな人に限って、流通(売る手段)のことは全く眼中に無いのです。しかし実際は、そんな人たちの生産する食材と、化学肥料や農薬や薬に頼って生産をしている人たちの食材が混ざって流通しているのでした。

私は、その紹介者から、なぜこのような現場を教えていただいたのかと言うことが、すぐに理解できました。つまり、市場では業者に買収され付加価値のつけられたものが高価に出回っているに過ぎず、足で動き回れば必ず安全で美味しくて普通の価格のものが手に入るはず、と言うこと教えられたのでした。

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