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胆嚢炎・胆泥症・胆嚢結石

胆嚢炎・肝泥症・胆嚢結石

胆嚢炎・胆泥症とは?

犬の病気の中で内臓の病気にあたる胆嚢炎は、血液性や腸管から逆流してくる細菌感染によって発症する病気です。
その他にも胆石などが原因になる場合もあります。

胆汁は脂溶性の毒素、合成化学薬品、および重金属によって容易に過飽和状態になることが知られています。
毒素類を摂り入れる事によって肝臓はストレスを受け、その結果、皮膚病、嘔吐、疲労、筋肉痛、消化障害などを引き起こすことがあります。

胆嚢の病気は急性の場合もありますが、何年もかけて徐々に症状が悪化する慢性タイプのものが多く、これといった症状のないまま、小腸から肝臓へ、肝臓から胆嚢へと、細菌感染などが広がります。
胆嚢とは、肝臓で絶えず造られている消化液「胆汁」を蓄える袋状の器官です。
食事をすると、胆嚢が収縮し、胆嚢内にたまった胆汁が総胆管という管を通って、十二指腸に吐き出され、その分泌された胆汁は、膵臓の消化液などと一緒になり、食べ物中の脂肪分を消化吸収されやすいように「乳化」する役割を担っています。

ところが、胆石症や、胆汁成分が変質して泥状になったものがたまる(胆泥症)と、元気や食欲がなくなったり、嘔吐が認められたり、さらに重症の場合には黄疸が現れます。
消化不良や胆汁色素(ビリルビン)の不足により、ウンチの色が白っぽくなったりします。

また、胆汁が排せつされないため、肝臓内や、さらには全身に胆汁がたまり(胆汁うっ滞)、進行すると体が黄色くなる「閉塞性黄疸」を起こします。
同時に胆嚢自体も腫れてきます。
最悪の場合には、胆嚢が破裂し、腹腔内が汚染されて、臓器が傷み、腹膜炎を起こすこともあります。

胆石とは?

犬の胆石症は、胆嚢,総胆管および十二指腸への開口部の炎症によって,胆嚢から総胆管への胆汁の排泄が悪くなるために 起こる胆汁うっ滞によることが多く、肝臓で作られた胆汁は,肝内胆管から集まって胆嚢に一時的に貯蔵,濃縮され総胆管をへて十二指腸に排出される消化液で すが、この胆汁がうっ滞したり,胆汁成分が変化して胆管や胆嚢の細菌により,結晶化した胆汁酸塩タンパク質,マグネシウムなどを主成分とした結石が形成さ れます。

この胆石は、犬では自覚症状を訴えることが少なく,その発生頻度も低いことから発見されにくい病気でした。
超音波検査や血液化学検査の進歩に伴ってその発生率は増加しているのだそうです。
そのような犬では肝機能が低下し,胆嚢内には胆汁の濃縮した形の胆泥(胆嚢内沈殿物)が貯留している事が多いのだそうです。

予防法はあるの?

合成化学薬品や重金属殻の汚染を最小限に食い止める適切な食事や運動、健康管理を行い、消化管の病気や肝臓の病気などにかかりにくい体質を保つことが大切で、日常生活の中で愛犬にストレスを多くかけると、免疫力が低下し、胆嚢疾患を発症しやすくなります。

その他、クッシング症候群(副腎皮質機能亢進症)や甲状腺機能低下症などの内分泌異常があれば、胆汁の性状が変化し、発症しやすくなるといわれています。

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