長生き表彰犬：第10号

ハナちゃんはずっと自由が丘店舗に通ってくれています。
もとからお知り合いだった元スタッフがビッグウッドで働くようになったのがきっかけで、お店に来て下さるようになり約15年以上になります。

ハナちゃんは9歳の時に大腿骨骨とう壊死症で後ろ脚の手術をしています。
小さいころから症状がありましたがなんとか手術をせずにしのいでいましたがせざるを得ずの手術でした。術後肝臓や胆嚢の数値が悪化してしまいました。
その後13歳の時に同じ患部が再発してしまい再手術せざるを得なくなり、術後甲状腺の数値が悪化しています。
15歳の時に急性膵炎、回復後に脂質代謝異常、角膜ジストロフィーと大きな病気をいくつも乗り越えて現在に至っています。

「病気がいろいろあったので、かえって気を付けないといけないとハナの状態に気を配れたのだと思います。」と鎌田さん。
最近は食欲が落ちているようで、大好きなツナジャーキーを活用しているそうです。
ツナジャーキーを小さくちぎり、お水に浸して半日から1日置いておくそうです。
そのツナジャーキーのだし汁をフードにかけると食べてくれるのだそうです。
もともとジャーキーも飲み込んでしまうことが多いのでツナがふやけて今のハナちゃんには丁度良くなるそうです。
ハナちゃんの状態にあわせて様々工夫されているのが、よく伝わってきました。

私たちもハナちゃんがより快適に過ごせるよう一緒に考えさせていただき、これからも応援させていただきます。